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③描画ツールと領域
フリーハンド以外の線の引き方や、色を塗る際に重要な領域についてのページです。
このページは特に「こういうのを描いてみましょう!」って流れはありませんが、触って確認しながら動かしてみて下さい♪♪ 画像の赤丸で囲ってる所をクリックして下さい。(ここのアイコン画像は前回選択したアイコンに随時変わります) すると画像のように横にずら~っと描画ツールが出てきますが、この中から\私がよく使うツールだけ/解説いたします。各ツールの名称は、ずら~っと出てきたアイコンをオンマウスすると書いてあります。 …尚、描画ツールって呼称が正しいのかは自信ないです。。 ■長方形■ …これは説明するまでもないほど簡単です。単純に四角を描く時だけでなく、絵の必要な所だけトリミングする時等、超よく使います。(先にUPしていた)落書き塗りの所でも使いました。 描いてみましょう。始点の所から対角の点までびよーんとドラッグです。 ちなみにshiftキーを押しながら引っ張ると正方形になります。 描いてみると、急に「領域」って小さいウィンドウが出た&四角の外側が急に灰色になった事と思います。 …小さいウィンドウは正直邪魔なので右上×でとっとと閉じます。 で、外側が灰色になった件ですが、これはこの四角で囲んでる部分が(現在選択されている)領域という事を表しています。この選択されている領域内だけ色を塗ったりコピーしたり…とできる便利な機能です。灰色の部分は領域外です。 …もし外側が灰色になってない場合は、四角内で右クリック→一番下の領域外の表示を押して下さい。灰色じゃなくて細かい市松模様になるかもしれませんが問題ありません。 四角の角と辺の真ん中、計8箇所灰色の小さい四角がありますが、(カーソルを合わせると十字矢印みたいなアイコンになります)ここをクリックしながらドラッグで選択範囲の大きさが変えられます。 領域内にカーソルを持ってくと、(やや大きい白い十字矢印アイコンになります)ドラッグで領域選択している場所の移動ができます。 以降領域選択中、領域内で右クリックした時の機能についてです。 (領域外で右クリックすると通常通り色抽出です) 右クリックすると上から 塗りつぶし 線 …とありますが、 塗りつぶしだと→ ■ 線だと→ □ …のようになります。…画像じゃなく記号で説明しだしたぞこの講座… 線の色や太さはフリーハンドの線同様、右のカラーパネルでいじれます。 トーンフィルタは、主にグラデーション用です。例えば上から下に段々赤くしたり、テクスチャや絵の色味をアナログでいうスクリーントーン削るみたいに段々薄くしたり…って感じで使うんですが、これは解説せずともわかりやすい機能ですのでここでは触れません。ご自身で試してみて下さい。…試した後はもう一回トーンフィルタのウィンドウを出して、左下のクリアって所を押さないとフィルタかかりっぱなし状態で変になります。何事もきちんとクリアしていきましょう☆ メニューバー1の赤いAアイコンの隣の、通常だと真っ黒いアイコンの所が現在のフィルタの状態を表していて、ここをクリックでもトーンフィルタのウィンドウを出せます。 コピーは、領域で囲っている部分をコピーします。アクティヴレイヤの内容のみコピーされます。 貼り付けは皆様の予想通りコピーしたのを貼り付ける機能です。何もコピーしてないと選択できません。 削除は削除です。(雑解説) 消しゴムを広範囲にかけたい時などに結構便利です。(レイヤ内全消しの場合は、キャンバス全体を長方形ツールで囲うより、 メニューバー→領域→全体を選択→右クリ削除 ってしたほうが早いです) あとPixiaにはメモ帳でいう”切り取り”がないので、切り取りたい時は、右クリコピー→右クリ削除と2連動作です。 トリミングは落書き塗りの所でも触れましたが、画像の必要な部分だけ切り取る作業です。え、切り取りあるじゃんと思われるかもですが~切り取った部分は別キャンバスになります。トリミングはコピーと違って全てのレイヤーから切り取ります。 選択解除は領域の選択を解除します。ちなみにツールバー2にある、右上に赤い×が描いてあるアイコンも同じ機能で、私はどっちかというとそっちをよく使ってます。 領域の反転は、今まで領域として選択してた場所と選択してなかった場所が入れ替わります。 ベジエ化は…後にベジエ曲線ってツールが出てきますのでここでは割愛します。 …一番下の領域外の表示はさっきちょっと触れましたが別に押さなくていいです。でもよく誤操作なんだか気がつけば領域外表示設定が変わってしまってるって事もチョイチョイあるので一応説明しますと、メニューバー→領域→(一番下)領域外の表示 って項目と同じ内容なのでそちらで説明しますが、そこをオンマウスすると、表示しない/チェック/暗く と選択肢が出てくると思います。表示しない にすると後々面倒なのでそれ以外にしておきましょう!! チェック→市松模様、暗く→灰色、になります。この講座では領域外の事をよく”灰色”って書きますが、お好きなほうで。。 ■直線■ 主に、漫画で枠線描く時に使用する事になります。 これも長方形同様簡単操作です。始点から終点までびよーんとドラッグです。 ちなみにshiftキーを押しながら引っ張ると15°ずつ動きます。 …ただの一本線なので引いても領域にはならないので、右クリックしてもコピー等の項目は選択できません。 ちなみに、常に一定の太さの枠線が引きたい方は、画面の見方のページでもちょっと触れましたが…カラーパネルのペンの大きさ変える所の下([5×5]等)ペンの大きさ書いてある所をクリック→編集→追加で任意の大きさのペン先を登録しておきましょう。 ■円■ 台詞入れる吹き出しに便利です。 これも簡単操作です。お察しの事と思いますが始点から終点までびよーんとドラッグです。 shiftキーを押しながら引っ張ると正円になります。 吹き出しにする際、普通に引っ張って長丸にするだけじゃ文字や余白と形が合わないかもしれませんが、右クリベジエ化して調整すると使い勝手いいかもです。ベジエに関しては後程。。 …で、順番的にはこの後多角形ですが…画像を(右図のように、テクスチャ部分を極力入れずにキャラの所だけコピーしたい時など)変則的な形にコピーする際とかたま~に使いますが)あまり使わないので一旦とばします。(ベジエの項でちょっとだけ触れます)その次の連続直線も同じくとばします。 ■スプライン曲線■ PixiaのVer5以降実装されたツールです。ベジエ曲線等はほかの絵ソフトにも大抵あるのですが、スプライン曲線はPixiaVer5以降使ってる人以外には「え?何ソレ」になります。まぁ私がPixia以外滅多に使わないのでもしかしたら別の名前であるのかもしれませんけど。。 ベジエは波型のように連続した曲線をなめらかに描くのは難しいのですが、それを簡単に描けるのがスプライン曲線です(奏羽談)。 慣れるまで扱うのが難しく私もいまだに慣れきってませんが…キャラの顔の輪郭とか修正するのに凄く便利です。 とりあえずポチポチ適当にクリックしてって下さい。 なんとなぁく上、下、上、下と押していけば波線になるなぁとわかると思います。しかし実際下書きに沿った思い通りの線を引くのは難しいです… 輪郭修正の仕方を実演してみます。 まず読み込んだ線画がレイヤ0にあると思いますが、レイヤ設定でレイヤの濃度を30%くらいにします。なんで濃度下げるかというと、黒色の下書き線の上に黒色で修正したら見づらいからってだけです。 次にレイヤ追加してレイヤ1にスプラインで修正線を描きます。 ポイントを丁度いい位置に調整したら右クリックで線にします。 はみ出した部分があったら消しゴムで消した後、レイヤ0に戻って、レイヤ設定の濃度を戻し、元の失敗線を白で消します。 そしてレイヤを結合…というかjpg等で保存したら勝手に結合されるので修正完了です☆ 輪郭だけシャープになりました☆ミ …輪郭以外にも修正すべき箇所が多過ぎてお恥ずかしい…orz ☆スプライン輪郭のポイントのポイント☆ 中級者向けぽいので…初心者の方は先にベジエをマスターしたほうがいいと思います^^; ■ベジエ曲線■ お待たせしました☆ミ アナログからPC絵に以降するにあたって一番大事な覚えるべき概念はレイヤ機能だと思いますが、一番大事な覚えるべき技術はベジエ曲線じゃないかなとすら思います。…あくまで奏羽談ですけどNE! 最初はなんとなく抵抗あるかもしれませんが、使いこなせるようになると線画の見栄えが格段によくなります!是非覚えましょう! まずスプライン同様、始点からポチポチクリックして下さい。終点押した後、右クリックです。スプラインは右クリック=終点でしたが、ベジエは終点の後に右クリックですよ!文字説明で終点がなんだかんだ言ってもわかりづらいと思いますが、 左図のようにポイントを置く時、ベジエは1~6まで左クリックした後右クリック、スプラインは1~5まで左クリックした後に6の位置で右クリックって事です。 これはスプラインのほうが特殊で、説明ぶっとばした多角形&連続直線もポイント全て左クリックしてから右クリックです。 ちなみに多角形ツールで同じ動作をすると、1と6が自動で結ばれて領域になります。 連続直線だと結ばれる事はありません。…これは本当名前の通り、連続で直線描くためだけのツールです。 ベジエに戻りますが、終点まで押して右クリックした後、始点と終点(上図でいう1と6のポイント)をドラッグで動かしてピッタリくっつけると、右図のように領域になります。領域という事は、長方形ツール同様、選択した部分を右クリックするとコピーなどの機能が使えるようになるって事です。 ここまでは多角形と似てるのですが、ベジエにはとても便利な機能がついています。 まず、ポイントとポイントの間の線の部分をドラッグでびよ~んすると、線が引っ張られて下図の上部のように曲線になる事です。外側だけじゃなく内側にも引っ張れます。これで雲形の陽気そうな吹き出しや、怒鳴ってる感じの吹き出しも楽々描けますね! ポイントをクリックすると、なんかヒョイッと出ます。(隣の線をびよ~んとしてないとヒョイッと出ないor出ててもわかりづらいかもしれません)この触覚みたいなやつの事をハンドルといいます。このハンドルの青い四角の部分をドラッグで動かす事で、曲線の角度を操作できます! ベジエは領域として囲って使うだけではなく、スプラインのように線の描画にも活用できます。 …尚、ベジエはポイントを置く際、左クリックしながらドラッグすると赤い線だけのハンドルが出ます。これを駆使すればベジエでもスプラインのようになめらかな連続曲線も引ける…んだと思います……なぜ弱気な書き方なのかと言いますと…私自身がこの機能を知ったのが遅かったのです…(´_`;) ほぼ独学でPixia(当時Ver4)触っていて、ベジエで連続曲線上手に描けな~いふえぇ><って頃にVer5登場でスプラインと出会い…あ!これで曲線引けばいーのか^^と自己使い分けしてしまったので。。しかし先に書いたように、スプラインは他の絵ソフトにはないので…将来的に違う絵ソフトに移行しよぉと思ってる方は、ベジエでの連続曲線も習得しといたほうがいいと思いますッ 私は教えてあげられませんけど…(ノ∀`) 次のフリーベジエ曲線…は、私はほとんど使ってません… 概要だけ書くと、ドラッグでフリーハンドのように描く→ドラッグをやめると(右クリせずとも)自動でベジエのようにハンドル付きのポイントが付加された線ができます。始点と終点重ねて領域にする事もできます。 もしかしたらペンタブ描きさんなら使い勝手いいのかもしれませんが…ノートPCタッチパッド派な私には最初にフリーで引っ張った線自体がイマイチゆぇあんまり…(ノv`) ワイヤー…これも私は使ってません… ほとんどの方が実際にこの機能使いたい時よりも、隣の閉領域と間違えてクリックする事のほうが多いかと思います。そしてこれ誤選択した後うっかりキャンバス内のどっかをクリックすると、初心者はギエーなんだこれ!と慌てます。右クリックするとおさまりますが、それに気づかないと、延々と謎の四角と線に追いかけ回され、ちょっとした恐怖です。 概要としては、多角形の操作と似てます。ポイントとポイントを打っている間に、フリーベジエのように自動でポイントが入ります。ポイントにハンドル機能がなく、終点左クリック後に右クリックを押すと始点と終点が自動で結ばれて領域になるのも多角形と同じです。 ■閉領域■ これは塗りの時超使います!というかこれで塗ります! 実際の塗り方は後程別ページで説明するとして、今回は領域の所だけ触れようと思います。 一旦フリーハンドに戻して、丸を描いてみて下さい。歪でも構いませんが、線の始点と終点はしっかりくっつけるか交差させて、隙間があかないようしっかり囲んで下さい。 そしてまた閉領域ツールに戻して、丸の中をクリックして下さい。すると外側が灰色になりますね!お察しの通り、閉領域を使うと、適当にフリーハンド(アナログ含)で囲った線も、領域として選択する事が可能なんです!勿論フリーハンドだけでなく、ベジエ等で描いた線で囲った領域も選択できます。 このページで説明したような一線一線修正ではなく、アナログ等で既に描いてあるパーツの大きさや角度を修正したい、って場合も(説明せずともなんとなくわかるかと思いますので)適当な画像で説明します。 <余談> 初心者が陥る、アレッなんも描けなくなったょ!?って時… ①(描こうとするとポーンと音がする)トーンフィルタ等のウィンドウが操作完了しないまま開きっぱなし→原因っぽいウィンドウを探して右上×で閉じよう ②カラーパネル上部が色(鉛筆アイコン)以外になってる ③カラーパネル上部の[t]か[d]って数値が超少なくなってる(ペンの薄さを調整するバーです。私は常に100にしてます) ④アクティヴレイヤが非表示になってる。 ⑤キャンバスと殆ど同じ色で描こうとしてる。(白地に白色とか) …大体上記のどれかが原因です。 →講座目次←
by souha_c
| 2014-08-27 20:50
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